◆奄美大島へ大島紬の研修に行ってきました。

今年2度目の奄美大島へ行ってきました。

私はなぜか?大島紬に惹かれています。

その理由はこちらでご紹介しておりますが、まずは旅行記を紹介いたします。

そもそもは、大島紬の古代染色方法の泥染めの勉強に行ってきたわけですが、その際に私の因縁の人である「田中一村」終焉の地、そしてその最後を過ごした家を訪ねられたことが今回の研修でもっとも感動したことです。

 

         一村が晩年を過ごした家 

 

念願の田中一村の過ごした家を訪問することが出来ました。

 

彼は奄美に住んで大島紬の下絵や糸の加工に携わり得た収入で画材や絵の具を買って好きな絵を描いていたようです。

 

冒頭の写真に写る方にお聞きしたところ、一村さんは奄美生活時代、描いた絵を売って生計を成り立たせていたのではなく、あくまでも好きな絵を描くために大島紬製作加工を生業としていたようです。そして一切絵を売ることなく生涯を終えたようです。

 

そして、彼の絵をもらったという人は近所にいるのですが、買ったという話は聞いていないと言うことです。

 

改めて今回の奄美研修ではこのような場所に行って、こんな話を聞けただけでも価値があったと思っています。

そして今回の研修で初めて知ったことがあります。

大島紬は織物であるがゆえに繊維が毛羽立つこともありうるわけですが、その毛羽立ちを取る方法として電気かみそりのようなものを使って毛羽を取り去ることもあるのですが、最後の仕上げで一番いい方法はバーナーで産毛より細い糸を取り去ることのようです。

日本の伝統文化って素晴らしいですね。