▼最近特に着物のお手入れでご来店する方が増えています。
実際に着た後で汚れていないからとそのまましまってしまう方が多いのも事実です。
後で広げてみるとカビやシミがついているということはよくあることです。
▼絹の大敵は水分、湿気です。
汗などをかいてそのまましまってしまうほど悪いことはありません。
まず数日衣紋掛けにかけて乾燥させてからしまうように心がけましょう。
それだけで着物の手入れの半分以上はしていることにもなります。
▼着物を着たほとんどの方が経験するファンデーションの汚れ
ファンーションの汚れはほとんどの方が経験する着物の汚れです。
早めにお手入れすればほとんどお金もかからずきれいにすることができますが、時間がたつととても始末の悪い汚れに変化してしまいます。
▼ファンデーションには漂白作用があるから
いわゆる最近のファンデーションには美白効果もあります。すなわち漂白作用があるためそのままにしておくと衿が変色してしまうわけです。
▼衿の汚れは、できるだけ早くお手入れしましょう。
6月20日(土)から22日(月)までプロの着物アフターケアの職人さんを招いて
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見積り無料なので安心です。
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