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◆大久保玄才さんのきものを語るⅡ

玄才アトリエ外観
玄才アトリエ外観

大久保玄才さんの工房は洛北、貴船、鞍馬の手前にある市原の閑静な住宅街にある。毎回京都へ出かけていても仕事の打合せとなると京都市内から電車とタクシーを使っても30分以上の距離、半日仕事になる。さすがにここまでくると市内の雑踏を離れ思索に耽ったり、創作活動をするには絶好のロケ―ションだ。


1970年代の玄才

そめのざ玄才、174cmのがっしりとした体つき、長髪、黒々とたくわえたヒゲ。それが彼の”名刺”代わりだ。


趣味は仕事。酒はほとんど口にせずギャンブルも大嫌い。愛車で深夜ドライブするのが楽しみ。


仕事場は特別なことがない限り公開しないし、他人の批判もしない。「ヒトはヒト、オレはオレ」という立場を固く守っている。それでいて人にはとてもやさしい男。

 



1970年代の大久保玄才さん、ビバリーヒルズでの個展の成功を納めた。今では常識となっているハンドメイドで一点しかない、日本の最高級の絹素材を使ったドレス。そんなコンセプトと玄才独特の絵柄がハリウッド女優さんの映画やテレビのコスチュームなどに買われていったのでしょうね。


◆そめのざ玄才のきもの紹介

玄才は言う「ボクの作品は衣桁(いこう)にかけても決して映えない」というがかなりの存在感だ。このシリーズのブログでは玄才さんの作品をできるだけ掲載していきますのでお楽しみに。

呉服屋を永くやっていて思うのだが、きものには伝統的な図柄の衣裳が歴史的にたくさんあります。それらはしきたりや通過儀礼によって伝統が守られています。玄才さんのきものはそんな伝統を基本に置きながらもその伝統にとらわれない自由さがあります。「玄才きもの」に使われる色こそが着る人のおしゃれ感とセンスを引き出してくれる大久保玄才のきものが私は大好きです。

◆富山レクサスさんとの玄才きもののコラボレーション

次回もまたお楽しみに---->

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