· 

◆黄櫨染(こうろぞめ)の不思議


光を当てると本当に色が変わった

黄櫨染(こうろぞめ)

いろには昔からランクがあり、3000年~1200年前には世界の最高位の色は紫色でした」。

聖徳太子が定めた冠位十二階では濃紫色が一番高貴な色と定められました。

 

しかし嵯峨天皇の時代弘仁11年(820年)に日本だけ突如最高位の色が変わりました。

それは一般には知られていなかった幻の色です。

 

以後天皇の着用する服を「黄櫨染位」と定めました。

 

黄櫨染めは太陽の光に当たると赤味を帯びた色に変わるというものでした。

 

当時は櫨(はぜ)、蘇芳(すおう)、酢・灰・蒔が使用され染め方は国家機密でもありました。

 

さて、その黄櫨染が光を当てるとどのように変化するかをご覧ください。